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あなたは「飲食店勤務」と聞くと、どのようなイメージがあるでしょうか?

  • 体力的にも精神的にもきつくて大変そう
  • クレーム対応が苦痛そう
  • サービス残業が多そう

などと大変なところばかりが注目されて、あまりいいイメージがないのも事実です。

そこで、飲食店勤務経験ゼロだった私が、実際に居酒屋や肉料理店でアルバイトをしました。その結果、飲食店勤務こそ義務教育に含めた方がいいと思える要素が数多くあったのです。

私が飲食店で働いて、社会人になっても役に立つと感じた内容をお伝えします。

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1.接客マナーで好感度が高くなる

お客さんあっての商売ですし、また来店してもらうためにも気持ちよく食事をしてもらいたいですよね。そのために、飲食店で働くと接客マナーを最初に教わります。

「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と気持ちがいい挨拶は、飲食店に限ったことでなく、「おはようございます」「お疲れ様でした」と社会人になってからもどの職場でもコミュニケーションに欠かせません。

ハキハキとした言葉で相手に届けようとする姿勢が、信頼関係に結びつくのです。

2.コミュニケーション力があれば、どの職場でも安心

お客さんとのちょっとした会話だけでなく、店員同士の会話もスムーズに料理提供するには重要になってきます。なぜなら、お客さんの満足に応えようとするとイレギュラーな要望もときどき出てきます。

例えば、「アレルギー食材の代替品リクエスト」「ご飯の量を少なめ」「ドリンクの氷なし提供」などといった要望には可能な限り応えていきます。店員同士の伝達がスムーズに行われないと、料理の作り直しや提供の二度手間になってしまいます。

相手への思いやり、次の動作を考えられるコミュニケーション力はどの職場でも必須能力です。

3.観察力が磨かれて、気づく力がつく

飲食店では注文をとるだけでなく、お客さんの行動への「気づき」も重要です。

飲み物がなくなっていないか、注文をしようとしていないか、さり気なく観察をします。メニューを広げて見ている状態で、店員からスッと声かけできれば追加注文してもらえる可能性も高くなります。

そういった観察力は、職場での飲み会でも役に立ちます。上司や先輩、同僚のグラスが空いていたら気づけますし、さっととり分けるのも率先して行うことで、気がきくと評価も上がるでしょう。

4.配膳・セッティングの知識

配膳時の食器の置き方や向き、位置の知識もつきます。常識として知っておくべきことです。

5.レジ操作でお金の取り扱い方がわかる

お札の数え方や渡し方、カード決済方法がわかることで、客としての立場でも次の手順を考えられます。なぜお店によっては細かいつり銭への協力を促しているのかなど、その理由もわかってきます。

6.飲み会で役立つスキルが身につく

飲食店で働くことによって、ビールサーバーの使い方やワインの注ぎ方、お酒の作り方などを身につけられます。飲み会の席で、ちょっとした小ネタとして使えることもあります。

7.調理知識がついて、穴場の店が見つけられる

どのように料理が作られているのか飲食店で働かないとわからないものです。調理担当でなくても、原価の関係で勧める料理が変わることもあるので、どんな料理が元を取れるかわかるようになります。お店の企業努力に気づき、人に勧めても恥ずかしくない店を探せます。

8.時間管理を習慣づけられる

学生なら時間割や単位が決まっていて、時間を意識しますよね。チャイムがなったら終わりですが、社会人になると昼休み休憩、終業までの時間と逆算して自分で考えていきます。

飲食店でも閉店までのオーダーストップ、ドリンクストップと考えて、お客さんに案内していかなければなりません。そういった時間を意識して動くことが社会人の時間管理を習慣づけるものにします。

9.売上目標を意識すると、次の行動がわかる

人気店なら集客せずともお客さんが来店するかもしれませんが、ほとんどは呼び込みをしないといけません。毎日、その日の売上目標を把握して、あとどのくらいお客さんに来店してもらって、注文をしてもらうのかを考えて働きます。

ただ来た人に丁寧に接客するだけでなく、お客さんに合う料理を勧める営業力も必要です。次の行動を考えていくための目標設定となるので、何をするべきかが見通せます。

10.待たせない料理で、仕組み化が学べる

流れがスムーズな料理提供はお客さんを待たせません。それは仕組み化ができており、誰が何をどうするかわかっているからスムーズになるのです。勤務したばかりの人でも戦力になるように、マニュアルがあったり、手順が決まっていたりするものです。

仕事をしていく中で、同じ作業は仕組み化してまとめられますし、時間短縮することも可能です。言われたことを言われたようにしかできないままでは、誰でもできる仕事になってしまいます。考えて行動するためにも、仕組み化されていることに気づいて、多く触れていくべきでしょう。

飲食店勤務を義務教育に加えると、社会に必要な知識が身につく

働いてみると自分に足りないスキルがわかります。社会人になる前に、自分の現状を知るために働く価値があります。だからいっそのこと義務教育に含めたらどうでしょうか。

意識しないことには行動も変わらないので、変化もありません。学校で勉強ができたり、資格取得を高く評価されがちですが、社会人として必要なスキルとは何かを考える機会があればいいなと私は感じています。

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