突然ですが質問です。
あなたはなぜ、多くの人が「カフェ経営」を失敗(3年以内に廃業)するかご存知ですか?
主な理由はこちらです。
- 「自分の城」の理想形にこだわりすぎる
- 「収支計画」や「採算管理」が甘い
引用元:カフェ開業も数年で廃業に追い込まれる理由 「ロマン」を求めすぎる|livedoorNews
本記事は廃業危機にある飲食店を脱却する具体的な方法をお伝えします。
成功している集客方法と活用方法
1:Googleマップ(Googleマイビジネス)
Googleマップ(Googleマイビジネス)の機能は営業時間や電話番号やルートの情報を Google検索時やGoogle マップに掲載されるだけではありません。
ポイント:ホームページのアクセスマップにGoogleマップを使われている場合は、Googleマイビジネスで登録した自社情報を掲載するほうがプラスになるといわれています。
最近ではグーグルマップから口コミが投稿されることも多く、集客への影響度合いに大きく影響します。
シンプルなウェブサイトを無料で作れる機能も追加されました。
自社サイトを持っていない飲食店は、無料サイトが作成できるだけでも、Googleマイビジネスに登録するメリットがあると言えます。
2:LINE@
通常の個人のラインや公式アカウントとはまた別のモノ。公式アカウントの場合は月額費用も初期費用も数百万単位でかかります。
LINE@が利用されている理由は、初期費用がゼロで済むことや、自分の予算に合ったプランを選べるからです。
【できること(使える機能)】
- 一斉メッセージ
- 自動返信
- 1対1トーク
- アカウントページ
- タイムライン
- PRページ
- リサーチページ
- LINEグルメ予約
- LINEショップカード
費用をかけないで使えるというのがビジネスする側のメリットだけでなく、お客様(見込み客・既存客)にもメリットが3つ
- メールアドレスの入力作業が不要
- 手間をかけずクーポンをゲットできる。
- スマホを見せるだけでOKなら手軽さ
このようなちょっとしたポイントを押さえるだけで、お客様を増やすことが可能になります。
このように、これからファン(お客様)になってくれるや、リピート客を増やすのに最適です。
ただし、注意しなければならないポイントが3つあります。
- 自動返信より、1対1トーク機能を積極的に使う
- 文字数(長さ)を短くする(適切な長さの目安としては、スマホの画面半分以下)
- 宣伝・売り込み・告知ばかりしない。
あまりに長いと読むのめんどくさいという気持ちの方が興味より強くなり、最悪ブロックや通知オフなどにされてしまいます。
自分が登録する側だった場合、どのくらいの頻度のLINEが心地よいか。どのくらいの告知の量なら嫌じゃなかったかなどを思い出すと何通に1回告知すべきか明確になります。
以上のような点を注意するかしないかで随分と成果が異なりますので、ぜひチェックしてください。特にフリープランの人はメッセージ送信数に制限があるので注意しましょう。
3:Instagram
特に女性ターゲットの飲食店は興味を引く画像+ひとこと添えるのがかなり効果的です。
文字は少なく、画像は多くすることを意識するだけで、次のような成果を得られます。
- フォロワー(お友達)の得やすさの向上
- 反応を得やすい
- クーポンなどの準備が不要
4:Facebook
人柄や趣味嗜好が個人のタイムラインには現れますので上手に使えるとファンを増やせる広告媒体になります。
FacebookLive配信などは友達に通知されるので活用しましょう。
5:Facebookページ
広義ではFacebookですが、性質が少し異なります。
発信者の商品やサービスには興味がなくても発信者に興味があって見ている場合もありますが、Facebookページは、発信者の「人柄」だけでなく、「商品・サービス」に興味を持っている人が訪れます。
既にファンの人にリピートしてもらえるようにする効果やこれからお客になってくれるかもしれない人に対する認知度・信頼度・興味関心度をアップさせるのに一役買ってくれます。
【FBページ集客のコツ】
個人のFBアカウントでFBページの投稿をシェアすると、「第3者がシェアしてる話題のお店」を少し演出できます。写真や動画の投稿をするといいね!が付き、拡散しやすくなります。
FacebookページとHP の違い
【Facebookページ】
- 情報発信タイプが共有拡散型
- 流通経路が口コミ+検索エンジン
- お店の名前だけ知っている人やリピータ向け
- ファンになった状態で来店してくれるので、長期リピーターの獲得がしやすい。
【HP】
- 一方通行型
- 流通経路は検索エンジン
- 目的意識が強いユーザ
- 問い合わせ向上
以上のような違いがあるので「誰に向けての発信なのか」を意識しましょう。
6:Twitter
日々のふとした更新が効果大です。
【Twitterの長所】
- アクティブユーザー4500万人の巨大集客ツール
- 短い文章で気軽に見てもらえる。
- 公式バッジがつくと信用度がアップする。
【Twitterの短所】
- 流行り廃りが激しい
- 文章だけでなく、写真が必要
- 短くかつ興味を引く投稿にしないといけないので、センスが必要。
- リツイートしやすいものにしないと見向きもされない。
【具体例】
吉野家公式「ニクレンジャー」
7:グルメサイト
第3者の評価を干しおかずで把握できる機能は顧客の不安を解消するので、集客につながります。また、クーポン機能を利用し、新規来店を促すことが可能です。
8:ブログ
文字数の制限が無く、画像や動画、過去の記事への誘導を行えることからブログを活用しているオーナーさんが多いです。
こだわりの料理の工程、素材選びのコツなどを伝えると、お店への信頼度向上に繋がります。
9:DM/ポスティング
インターネットやPCよりリアルが得意という場合、挑戦してみてみるのもいいと思いますが、基本的にはポスティングされたチラシやDMは読まれないと思っていた方がいいでしょう。
さらに言えば、バイトなどに払う費用がチラシにかかる費用以外に必要になります。
にもかかわらず効果がさほどないように思います。
9つの集客方法の特性を知り使い分けることでファンを獲得しやすくなりますのでフォローをしっかり行うことが重要です。
直筆の住所、LINE@、メールアドレスを用いてリピートを促しましょう。
※フォローというと難しく聞こえるかもしれませんが、大切な人へお手紙を書くと思えばいいです。
【フォローなしだと・・・】
- リピート率が低い
- お店の名前と場所を忘れられる
’【フォローありだと・・・】
- 忘れられない
- なにかの時に使う候補に上がりやすい
- リピートしてもらやすい
- 信頼度アップ
- 距離が縮まる
- 風通しのいい関係になる
まとめ
- 沢山の集客媒体があるが、それぞれの特性を理解した上で使い分けましょう。
- どんぶり勘定やざっくりした計画で走り出したり、ロマンだけで始めてしまうと先ずうまくいかない。
- しっかり計画を立てましょう。
- ビジネスとしてやるとしたらどこが譲れて譲れないのかを明確にしましょう。
- その他で大事なポイントは「フォロー」をしっかり行いましょう。
ロマンだけでやろうとした人や、どんぶり勘定、ざっくりした計画で挑戦した人は大体3年以内に廃業しています。
はじめてビジネスやお店をやるとなると不安な事も多いと思いますが、ぜひ夢を現実にしてください。
WEBで集客をしたいならまずはGoogleMapに表示される設定を
日本人スマートフォンユーザーの7割がGoogleを使っていると言われています。また、検索したときに一番目につくのはHotPepperや食べログよりも上位に表示されるGoogleマップの欄です。
Googleマップの正しい集客方法で効果が300倍向上したという事例が下記ボタンから確認することができます。
どのようにGoogleマップで300倍の集客効果をもたらしたのか。ぜひ参考にしてください。